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実話をもとにしたアニメ映画「ペリリュー −楽園のゲルニカ−」絶賛上映中!

激戦地パラオ・ペリリュー島の戦いと、戦火の中で芽生える友情ストーリー

パラオ総合

更新:2025/12/10

戦後80年を迎える2025年、漫画『ペリリュー −楽園のゲルニカ−』が映画化。
11月27日に行われたチャリティー上映会では、天皇・皇后両陛下の長女愛子様が臨席され、作者の武田さんと声優キャストとともに完成映画を鑑賞されました。

白泉社ヤングアニマル誌で連載された漫画『ペリリュー −楽園のゲルニカ−』は、太平洋戦争末期の激戦地ペリリュー島を舞台にした物語です。漫画家志望の若き兵士・田丸一等兵が、戦場で亡くなった仲間の有志を遺族に向けて、「功績係」として史実に壮絶な戦いや想いを記録していきます。

作者の武田一義さんが漫画を描き始めたきっかけは、戦後70年の節目となった2015年4月9日に天皇・皇后両陛下(現在の上皇ご夫妻)がペリリュー島をご訪問になったときだそうです。かわいらしい三頭身のキャラクターとは裏腹に、戦争の悲惨さや狂気をリアルに描写し、読者に「戦争とは何か」を問いかける漫画は、単行本として本編11巻、外伝版4巻もの作品となっています。今では多くのファンがペリリュー島へ聖地巡礼として訪れています。

ペリリュー島での戦いは、太平洋戦争の中で最も過酷な戦いの一つと言われています。米軍約4万人に対し、旧日本兵はわずか約1万人。最後まで生き残った旧日本兵はわずか34人。祖国から遠く離れた小さな島で、彼らは何のために戦い、何を思い生きたのか。

祖国から遠く離れた小さな島で、彼らは何のために戦い、何を思い生きたのか──!?『戦争』の時代に生きた若者の長く忘れ去られた真実の記録!


ぜひ劇場でご覧ください!



文章引用: 映画 『ペリリュー-楽園のゲルニカ-』 公式サイト